3歳の息子絶賛子育て中のワーキングマザーです。
コロナワクチン接種で渋谷の若者向け大規模接種会場では大行列ができてしまったり、若い人の接種が混乱を極めていますね。
そんな中、私は職域接種を受けることができ、8月中に2回済ませました。
巷では副反応がかなり辛いとさんざん噂になっていますよね。
私もびくびくでしたよ!
小さい子供がいる家庭では、副反応が怖くてなかなか接種に踏み切れないという人も多いかと思います。
私もしっかり副反応で高熱が出て、丸一日動けませんでした。
そんな体験を踏まえ、どう乗り切ったのかをレポートしますので、これから接種の人はぜひ参考にしてくださいね。
接種前の準備
まずは事前準備!これがとても大事です。
- 発熱に備える
- 仕事や育児の段取り
準備はおおまかにこの二つに分かれます。
発熱に必要なアイテム4点
こちらは事前に準備したものです。
- 水・スポーツドリンク
- ゼリー飲料
- 甘酒(飲む点滴と言われているので買ってみました。結局飲まなかったけど)
- 解熱鎮痛剤
ワクチン休暇
接種当日は公休日、翌日と翌々日は休みを取りました。
3連休で2回目接種に備えましたが、そんなに休めないよ~と言う人は、接種翌日の1日は休みにすることをおすすめします。
子育て・託児方法
接種当日と翌日は幼稚園の時間外保育を利用し、10:00から19:00まで預けました。
接種翌日は高熱で動けなかったので、本当に預けてよかったです。
接種当日の流れ
接種当日はどんなふうに進むのでしょうか?副反応は出るのか???
- 接種場所:かかりつけ内科(徒歩7分、車で3分)
- 来院時間:14:00から17:00
- 持ち物:接種券、保険証(もし診察することになったら必要とのこと)、水
病院
さあ、やってきましたよ!2回目接種です!
14:00から17:00の間に来院すればいいとのことで今回は14:50に行きました。
外来時間でもあったので待合室には10人弱がいました。受付に接種券を出し検温です。36.4℃!ハイ!今日も大丈夫!
待っている間も、二人三人とワクチン接種の人が来ます。暑い中歩いてきた人は、体温がすごく高くて何度も測り直しになったので、この季節はクールダウンしてから検温したほうが良さそうですね。
待つこと10分。診察室に呼ばれました。
先生「1回目はどうでした?」
私「接種部はかなり痛かったですけど、それだけでした」
先生「やっぱりみんな痛みが出るね~。じゃ、打ちましょう」
え???もう打つ?なんか説明は?
やっぱり今回も早いのでした。これが待ち時間の少ない理由か!!!
ミズガメは針を刺している間、ちゃんと見ていたいタイプです(笑)先生がアルコール消毒をして針を刺してワクチンを注入する様子をじっくり観察!
あはは!今回もまったく痛くないよ!先生、上手!
接種後、15分の院内待機をします。その間も水分摂取!何事も起こらないので、時間が来たら帰ります。来院から30分で帰路に。
接種券には2回目接種のシールを貼ってもらいましたよ。これは接種証明にもなるので、ちゃんと保管しておきましょう!
帰宅後にしておくこと
さて、帰宅しました!子供が幼稚園から帰ってくるまでにあと3時間ほど。その間に、夕食の準備とお風呂に入ります!
接種から3時間30分後の反応
18:30子供帰宅
今日私はもうノーメーク!絶対外に出られないので、お迎えに行く気ゼロ!夫がお迎えに行きました。
絆創膏を取ると接種部がどこだか分からなくなるので、赤丸を書いてみました。接種部の痛みはまだなく、見た目の変化もありません。
6時間30分後
21:30
腕の痛み、出てきました!痛いな~、でもこれはまだまだ想定内。
はて、熱はどうかな???おう、平熱!なんとなく体温計二つで測ってみます。だいぶ誤差があるけど、まあ平熱ですね。
7時間後
22:00
腕は痛いけど、大したことなく熱もないしで余裕~~~!!!なんて言っていたら、友達からダイレクトメールが続々と……。なになに?忘れたころに来るとな?12時間後に来るって夜中だよね。万一に備え、発熱グッズを枕元に置いて就寝。
前回は腕が痛くて眠れなかったけど、今回はそれほどでもなくちゃんと眠れました。
接種翌日の副反応
接種当日は腕の痛みがあっただけで、余裕をかましているミズガメちゃん。さあ、翌日はどうなるでしょうか?
18時間後
9:00
仕事はお休みにしてあります。
子供の朝の支度を終えたころ、なんとなく足が重くだるくなってきました。おおお!来た来た来た来たぞ~!発熱の予兆です。私は高熱が出るときはまず初めに下半身がだるくなります。
発熱のメカニズムとして、まず体の循環を抑えて放熱を防ぎ、熱を体内にこもらせるのだそう。足が重だるいのは巡りが悪くなっているから。まさしくこれから発熱するぞというサインです。
さて、ひどくなる前に子供を無事に幼稚園にINしましたよ!
19時間30分後
10:30
36.8℃。少し上がってきた。いままで誤差の大きかった体温計に差がなくなってきました。脇下も額も同じくらいの温度になったということか?
さらに足は重くだるく、お尻まで鈍痛が来ました。筋肉痛のような痛みです。さすっても揉んでもすっきりしない。あ~あ、これ絶対熱出るやつ。予兆は確信へと変わる。
20時間30分後
11:30
やっぱり。上がってきたね。リビングにいるとなんとなく落ち着かなくて家事をしたくなってしまう。なのに、体が思うように動かない……。そのジレンマに耐えきれず、まだ寝込むほどではなかったけれど、寝室に移動する。水とタオル、体温計を枕元にセット。
22時間後
13:00
お尻を中心とした筋肉痛とともに頭痛も発現。寝転んでいるけど痛みと不快感で眠れない。あれよあれよという間に体温計は38℃を超え、表示の色が変わったよ!
このときが辛さのピーク!足は重くだるく、お尻からふとももは広範囲で筋肉痛様の鈍痛。頭痛も。加えて接種部の地味な痛み。あちこち痛いし、暑いような寒いようなよく分からない体感がものすごく不快。
辛かった症状ランキング
勝手にベスト5を作ってみた!
第1位:お尻から下の筋肉痛様の痛み
第2位:頭痛
第3位:暑いのか寒いのか分からない
第4位:空腹
第5位:接種部の痛み
第4位の空腹について補足説明します。
時は13:00。お昼ご飯の時間です。熱があってもお腹が空く(笑)でも布団から出たくない。
さらに空腹感が増す。という悲しきループにはまり込んでました。
23時間後
14:00
意を決して起き上がりリビングへ。ゼリー飲料は買ってあるけど、でも実際そこまで体調悪いわけじゃない。胃腸は正常だし、普通におなか空いてるし、歯ごたえあるもの食べたい!冷蔵庫を漁るとバナナを発見!
バナナ!最高!洗わなくていい、包丁もいらない!洗い物も出ない!食べるのが簡単!ちゃんと食感もあり、ほんのり甘く冷たく、そのうえちょっとおなかに貯まる!
Awesome! Amazing! Excellent! 賛美したいよ!バナナ様!
バナナを食べてちょっと胃と気持ちを落ち着かせて、ようやく解熱剤を飲みました。はたして効いてくれるだろうか?
25時間後
翌日16:00
寝室に戻ってから2時間。気付かないうちに寝ていたようです。発汗で首回りが気持ち悪くて起きました。薬が効いたのかぐっすりと寝れたけど、あれ?おかしいな、タイレノールは眠くならないはずなんだけどな。でも体がだいぶ楽になっている。やっぱり寝るのが一番!
熱は?37.5℃!ちょっと下がってる!汗をかくことができて、ひとまずは峠を越えた気がする。
27時間30分後
18:30
夫が息子を迎えに行き、スーパーでお惣菜を買ってきた。夕飯を一緒に摂るが、ここでもやっぱりバナナが最高!!!!
食後もう一度タイレノールを飲む。
もう何もしたくない、お風呂も面倒。子供の相手なんてもってのほか。全てを夫に託し、私は寝る!
29時間後
20:00
36.9℃。ようやく解熱!体温計も穏やかな色に戻っています。体の痛みはまだ残っているけど、頭痛は消失しました。やっぱり寝るのが一番なので、このまま朝まで寝ることに。
接種翌々日の様子
接種日から二日目。前日は発熱でさんざんな目に遭ったミズガメ。生還できるか?
36時間後正常
6:00
明けない夜はない!まさにそれ!36.9℃。高めではあるけど平熱に戻り朝が来た!生還した気分です。様々な痛みはもう消えたけど、まだすっきりしない感じだったので、ダメ押しでタイレノールを飲む!
念のため、この日も仕事は休みにしたけれど、この日の午後には普通に生活できるレベルまで復活!
副反応がすべて終了となりました。あー、辛かった!
反省点と3つのアドバイス
今回の自身の経験から、まだ未接種のあなたに伝えたいことが3つあります!
①解熱剤は早めに飲もう!微熱の段階で飲むと悪化を防げます
同日に接種したママ友がいて、彼女と励まし合いながら過ごしたのですが、彼女は幼稚園に子供を預けられなかったこともあり、早々に解熱剤を飲んでいました。そのおかげで微熱は続いたけれど動けなくなるようなことはなかったとのこと。
②解熱剤は自分が飲み慣れているものを用意しよう!
なんとなく流行っているからと、アセトアミノフェンのタイレノールを用意したのですが、アセトアミノフェンは安心安全と言われるのと同時に、効きが一番穏やか。はっきり言うと効きが悪い。胃腸に心配のある人以外は、いつも飲んでいるものより優しいものに変える必要はないと思います。
③果物を用意しておこう
私はバナナ様に助けられました。歯ごたえのあるもので簡単に食べられてのど越しのいいもの、となると果物が一番!
ほかにも果物を食べていたという声多数。周りに聞いてみるとゼリー飲料が必要なほど悪化している人はいませんでした。りんごやぶどう、すいかを食べている人が多いですね。りんごはあらかじめ剥いておくのをおすすめします。すいかも一口大にしておくといいですね。
ちなみに飲む点滴の甘酒は高熱のときは全く飲む気になれませんでしたよ(笑)
こちらは私の知り合いのインスタ。果物を食べて41時間で生還しています。
復帰までにはやはり40時間程度かかるようです。
これほどまでに多くの人に顕著に副反応がでる予防接種はいままで聞いたことがありませんよね。それほど体にとって未知なるものなのでしょう。症状は様々ですが、副反応はほとんどの人に現れるので、事前の準備を整えてワクチン接種に臨んでくださいね。
まとめ
2回目接種の副反応は「発熱」。
それに伴って、頭痛、筋肉痛、倦怠感がありました。
接種から20時間後に発熱がやってきて、1,2時間で38℃を超え、解熱剤を飲んだら2時間で楽になり、すべての症状がおさまったのは接種後40時間です。
発熱の影響ですごく辛かったのは3時間ほどでした。38℃を超える発熱は数年前の乳腺炎のとき以来。
今回はゆっくり一人で寝込む時間を取れたので、乳腺炎のときよりはだいぶましだったけど、それでも辛かった。たった3時間なのに。
用意した水は全部飲み切りました。普段はお茶派ですがこのときは水がおいしかったです。
腕の痛みは今回もありましたが、1回目ほどではなく、熱でうかされている間に知らないうちになくなってました。
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