本帰国マレーシアの銀行口座を解約せずに維持する方法!帰国後でもMaybankを残そう!

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本帰国引越し準備

駐在妻として送ってきた大好きなマレーシア生活が終わろうとしています。夫の帰任が決まってしまったので3ヵ月後に本帰国できるよう準備をしなくてはいけません。

例えば

家の引き払い、引っ越し業者手配、車を売る、滞留ビザの停止、住所、電話、ネットの解約、銀行口座閉鎖、ICカード(マレーシアの身分証明証)返却、運転免許証の返却、など

しかし、銀行のアカウントはどうしても残しておきたい!

今後もマレーシアに定期的に滞在したいし、将来移住したいとも思っていますが、一般的に海外の口座は投資目的やロングステイビザなど高額な預金金額が必要なためこの機会を逃したくない!

ということで、どのようにマレーシアの銀行口座を日本に帰っても使えるように残すかを調べ、私が実際に成功した事例をお伝えします。

この記事ではマレーシアの銀行口座(メイバンク)を持っていて、銀行アカウントを維持し日本や国外から使えるようにした方法を紹介します。

 

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帰任前銀行口座を残すための手続き紹介

状況に合わせて開設する銀行アカウントや口座を選んでください。

【私の状況】

  • Maybankのcurrent account(普通口座)帰国の際閉鎖する必要があるので新し口座が必要
  • Maybank2u(オンラインバンキングのシステム)はマレーシアの住所、電話番号で登録済

【新しい口座開設の選択肢】

  • MaybankのSaving account(預金口座)を開設する
  • 新しく別の銀行口座を個人的に開設する

私が選んだ口座開設

もともとアカウントを所持しているMaybankの別の口座Saving accountを開設する

マレーシアにはMaybank(メイバンク)以外に、代表的なHSBC(エイチエスビーシー)、CIMBbank(シーアイエムビーバンク)、Publicbank(パブリックバンク)などの銀行があります。

他の銀行口座のCurrent account(普通口座)を作っても良いのですが、MaybankではSaving accountという預金口座があるので、同じ銀行の方が楽だと思いそちらの開設をしました。

現在の口座を解約する必要が無い場合はそのまま残しておけますね。

MaybankでSaving account(預金口座)を追加開設する方法

口座開設に必要な書類をメイバンクの支店に持っていき手続きを行います。

登録情報があったこともあり簡単に開設できました。

Saving accountの口座開設に必要な書類
  •  パスポート
  • 就労証明証
  • ビザ
  • 国際免許証
  • マレーシアの住所が証明できる書類公共料金の請求書など

【預金口座開設手順】

  • 主婦では口座開設は難しいと思ったので現地で勤務している夫の名義で開設します
  • 必要書類をメイバンクのカウンターに提出し口座開設を案内してもらいます。
  • Current account(普通口座)からSaving account(預金口座)のキャッシュカードに切り替わります
  • Maybank2u(オンラインバンキングのシステム)のアカウント番号とパスワードを変更します

キャッシュカードとオンラインバンキングのアカウントとパスワードを普通口座から預金口座にシステム変更するのに5日間ほど私の時はかかりました。

その間キャッシュカードのデビット機能やキャッシングが使えないのである程度現金を用意しておいた方がいいです。

※自宅近くのメイバンクに最初行くと、普通口座を作った支店に行くように言われ二度手間でした。初めから口座開設した支店に行くことをお勧めします。

帰国時Current accountが解約されてもSaving accountで維持できるようになります!

帰国前はCurrent accountに給料が支払われるのでSaving accountに送金すると預金できます。

キャッシュカードがSaving accountに切り替わったので支払いに使うときはSaving accountから利用できる形になります。

Mayban2kuのアプリで操作できます。

Current accountとSaving accountの使い方

Current accountとSaving account両方のキャッシュカードとMayban2kuのアカウントを持つには電話番号がぞれぞれ必要です。

一般的に二つ持っているときはCurrent accountからSaving accountに送金してSaving accountで預金したり、Current accountで使える金額をコントロールするために所持しています。

口座が作れる名義つまり夫は電話番号一つしか持っていないので、銀行アカウント二つは作れても、キャッシュカードは一枚になります。

普通口座 Current account
  • 一般的な口座で日常的な引出し、支払いなどに使われます。
  • 日常的に入出金に使われる口座としてキャッシュカードにデビット機能が付いています。
  • 小切手が使える口座です。
預金口座 Saving account
  • 利息が付きます。
  • 入出金も普通口座と同様にできます引き出しに手数料などかかることもありません。

利息が付くことと、小切手がきれること以外は大きな違いはない口座です。

両方のデビット機能付きキャッシュカードを持つことができませんので、Saving accountを開設した時変更してCurrent accountを解約した後でも使えるようにしました。

Current accountがないとSaving accountも作ることは難しいようです。

日本からオンラインバンクでSaving accountを使う方紹介

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Saving accountを開設したら準備完了です!マレーシア国外から利用する手順をお伝えします。

【オンラインバンキングのmaybank2uを日本から使う】

  • メイバンクのカスタマーサポートに連絡し、変更したい日本の電話番号を伝える
  • maybank2uで支払い時にショートメールでパスワードを受信できるTAC(Transaction Authorization Code)の電話受信システムが使えるようになるので取引開始可能。

初めは日本の番号が登録できることを知らなくてマレーシアの番号を残そうかとも思いましたがその必要がなく安心しました!

海外口座を持つ際の口座凍結に注意

日本の銀行では10年間利用がないと休眠口座状態になるように、マレーシアでは1年間取引がないと凍結されてしまいます。

正確に言うと口座からの出金がないと凍結され、解除するにはマレーシアの銀行窓口に行くことになるので注意してください。

利息の入金や支払いを受け取ることはカウントされないの気を付けてください。

最低でも年に一度は送金や、デビットカードで支払いをするなどの必要があります。

日本からMaybankの解約方法

帰国後にMaybankを解約するには、メイバンクのカスタマーセンターに電話またはメールで伝えれば解約できると言われています。

万が一来店するように言われ来馬が難しいようであれば、そのまま口座を放置しても維持費などはかからないので、問題なければそのままにしておくのをお勧めします。

口座にあるお金も日本でキャッシングするかまたは国際送金で日本の口座に入れるなど手元に戻すこともできます。

あまり頻繁にマレーシアに行き来したり、口座を使う予定がない場合は念のために少額の金額を置いておくことがいいたお思います。

まとめ

駐在でマレーシアに住んだことがあるチャンスを生かし、その国を離れたとしても海外で銀行口座をついでに維持する方法をお伝えしました。

持っている銀行口座のオンラインバンキングシステムを使い、電話認証用の番号を日本の番号に替えて、マレーシア国外からでも使えるようにするだけと、とてもシンプルな手続きです。

これだけで現地に住んでいなくても口座所持が可能ですが凍結に気を付けて維持をしてください。

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