【駐在本帰国】マレーシアのコンドミニアム退去時の清掃と修理にかかる費用はいくらかかった？

マレーシアから日本本帰国準備中の駐妻ミズガメです。

引越し準備の一つとして4年以上住んだコンドミニアムの退去手続きがあります。

マレーシアでは一般的に賃貸を借りるとき、家賃数か月間分のデポジット(保証金)を支払い、退去時の清掃や家の中に破損があった場合、原状回復つまり入居時と同じ状態にするための費用に当てられることが多いです。

日本のように礼金はありませんが、家を所有しているオーナーによりルールはそれぞれです。

私の場合は、入居時のデポジットは無く、不動産会社と借りていた部屋を所有している家主とインスペクション(入居時との相違点があるかの点検)の後必要ヵ所を支払うことになります。

この記事では、マレーシアで4年間住んだコンドミニアムの退去時につけられたクリーニングと修理代金の見積費用の金額を紹介します。

インスペクションの際にスムースにそれぞれの不動産屋オーナーと確認しながら話を進められるように参考にしてください。

コンドミニアム退去時に負担した清掃見積もり費用

我が家の間取り：約84平米　リビング　ダイニング　2ベッドルーム　２バスルーム　

引越し約一か月前にインスペクションつまり原状回復について、清掃が備え付けの家具、家電、壁、棚、換気扇、トイレ、排水溝、電球など必要なチェックします。

クリーニング見積金額：RM1,370

少なくともこちらの見積もり以上になる予定です、全て完了してから正確な費用を知ることになります。

この他冷蔵庫、洗濯機、オーブン、換気扇、天井ファンなどは日ごろから掃除していたので特に業者が加わるクリーニングの必要なし。

備え付けの枕は一度も使ったことがないのに染みが全体にありましたが、マレーシアでは気候的に普通のことだということでオーナーも理解してくれてチャージなしです。

壁にデコレーション用のシールを貼って剥がすときになんとも簡単に壁紙がはがれてしまったのですが、放置していました。

その修理はもちろん請求されたのですが、ほんの5㎝四方でなんと壁全体を塗り直す必要があり、これが一番高かったです。

リペア費用：RM1,160

下見の時に部屋の電球が切れていたのでこちらも請求されましたが、自分で用意して取り付けたほうが安く済んだので請求を取り下げてもらうことができました。

切れていた電球：5個　請求額一つにつきRM30 　個人的に用意すると一つRM20

個人的に取り付けるとRM50節約できたので、見積もり後比較してみるといいですよ！

勤め先から帰任通告があった時点で不動産エージェント、家主、コンドのマネージメントオフィスに引っ越し日を伝えます。

連絡後目的別に何の担当者が訪問するのかをまとめました。

目的	訪問者	内容
①清掃する箇所の確認(引越し一ヵ月前)	家主とコンドの清掃員	10分くらいで完了。退却後に簡単な拭き掃除をする個所を確認しに来ました。洗面所、床、キッチン、家電類など
②ひどい汚れなどで清掃業者が必要な掃除個所と家の破損個所の確認と見積もり(引越し一ヵ月前)	家主、家主の不動産代理店担当者、賃貸を借りたときに使った不動産(法人契約)	クリーニング、修理確認を同じ日にまとめることができ1時間くらいで終了。2日後に見積金額の連絡をもらう。
③退去当日：最終確認と鍵返却	家主、家主の不動産代理店担当者、賃貸を借りたときに使った不動産(法人契約)	引越し荷物の搬出後クリーニングと修理業者が来るので立ち合います。その後最終チェックを全員で行い、鍵を返却して完了。