【不妊治初期検査】40代ドキドキの妊活治療体験談!自然妊娠した42歳ママが流れと料金など教えちゃう!

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40代妊活

『よし、不妊治療してみよう!』と決断した時、最初に気になるのが産婦人科医なのでどんな検査があるのかではないいでしょうか?

ミズガメ
ミズガメ

私ミズガメは38歳で結婚し、しばらく自己流妊活を続け41歳で不妊クリニックで不妊治療を始めましたよ。

最近では晩婚の人も増えたので、結婚と同時(あるいは結婚前から)妊活を始める人も多いですよね。

「ブライダルチェック」という言葉もメジャーになってきましたが、不妊治療の初期検査と同じ検査が行われます。

この記事では体験や感想を交えながら、クリニックでの初期検査についてお話します。

これからクリニックに行ってみようと思っている人はぜひ参考にしてくださいね。

検査項目

こちらは私の通っていたクリニックの検査項目案内です。いーっぱいありますね。

たくさんの検査項目がありますが、検査の方法はおおむねこの4つ。

  • 採血
  • 採尿
  • 内診・触診
  • レントゲン

検査項目はたくさんありますが、検査方法は健康診断とあまり変わりません。これらの方法で各項目を調べます。

検査時期

こちらは初期検査の実施時期を分かりやすく図にしたものです。

さまざまな検査がありますが、生理周期に合わせて行われます。

☓印が生理期間です。生理期間中から検査が始まり、高温期にかけいくつかの検査を行うのが分かりますね。

1周期をかけて3-5回ほど検査を受ける必要があります。

不妊治療は生理周期に合わせて行うのですが、事前検査も同じです。検査の段階で生理周期に合わせて行動することに慣れておきましょう。

検査料金

とあるクリニック場合、フルコースで受けることになると70000円程度かかります。不要な検査を削っていくと40000円くらいですね。

クリニックにもよりますが、30000円から50000円くらいかかる人が一番多いですよ。

全員が全ての検査を受けるというわけではなく、必要なものを病院側が選んでくれます。今までに検査をしたことがあったら、その資料も持っていくといいですよ。免除できる項目があるかもしれません。

私は不妊治療クリニックに罹る前に、別の病院で検査したことがあったので、その結果を持ち込んだら、子宮鏡検査とフーナーテストは免除になりましたよ。

どんな資料がいいのか分からなかったので、健康診断の結果なんかも持って行きました(笑)

高齢での不妊治療は時間との勝負なので、不要な検査は省略して時短できるところは時短したいので、今までの検査結果の書類などは初診までに揃えておきましょう。

特徴的な不妊検査3つ

さまざまな検査の中で、特徴的な検査について詳しくお話ししたいと思います。どれも不妊検査ならではの検査で初体験の人も多いものをピックアップしました。

フーナーテスト

フーナーまたはヒューナーと呼びます。別名、性交後試験とも言います。

検査時期は排卵期です。痛みはありません。

排卵日の頃、性交渉をしてから病院に行き女性の体内から粘液を採取し、その中にどのくらい運動精子がいるかを調べる検査です。頸管粘液と精子の適合性を知ることができます。つまり、精子が女性の体内で元気に活動できているかどうかが分かります。

さらっと書きましたが、よーく読むとなかなかに衝撃的な検査です!!!

性交後6-12時間後に検査を行うので、検査時間から逆算して性交を行う必要があります。診察予約時間が朝10:00だった場合、前夜22:00から朝4:00までの間に必ず致さないとなりません。病院から時間の指定がありますので、それに従って頑張りましょう!
夫の協力も不可欠です!

アフターセックスでの検査はなかなか恥ずかしいものですよね。しかもこれが初期検査!不妊治療スタート時にいきなりの洗礼です(笑)

でも安心してください。不妊治療が進むとフーナーテストなんて、ちょろかったわ~と必ず思えるようになります!

しかもこの検査のためにタイミングを取ります(排卵期も病院が見てくれています)から、妊娠のチャンスが作れるということ!実際に治療スタートする前に、この検査のための夫婦生活で妊娠したというラッキーな人たちもいます。

不妊治療をしてみて感心したのは、どのクリニックでもなるべく周期を無駄にしないように考えてくれているということ。フーナーテストは不妊要因の探求をするとともに、妊娠のチャンスもあるという一石二鳥の検査なのです!

こちらはフーナーテストの結果をふまえ、人工授精に踏み切ることにした人のツイートです。このようにフーナーテストは次の治療方針を決めるためのサインになることも多いですよ。

AMH

AMHという言葉を聞いたことはありますか?

「アンチミュラーリアンホルモン」または「抗ミュラー管ホルモン」のこと。

とくに検査時期は制限されておらず、その他の検査項目で採血する際に一緒に調べることが多いです。

ホルモンの数値から、卵巣にどのくらい卵子が残っているのかを調べます。いわゆる「卵巣年齢」が分かります。AMHの値だけでは患者にはよく分からないので、「卵巣年齢」に置き換えて分かりやすく説明してくれる病院がほとんどです。

こちらは私の検査結果です。卵巣年齢は39歳でした。当時41歳でしたので、実年齢より2歳若いという結果でした。まあ年相応の範囲ってことですね。

AMHの値が低いと心配になるかもしれませんが、あくまでも卵子の残数を示しているのであって、卵子の質はAMHでは分かりません。質の良い卵子が排卵されれば妊娠は可能ですので、AMHの値が低かったとしても必要以上に悩む必要はありません。

実際に、実年齢より少し若い値が出た私も出産に至るまでに3年もかかりましたよ。つまり、卵子の残数が年齢相応にあったとしても、その質のほうが妊娠を左右するのです。

卵管造影

https://www.associe-net.co.jp/maca/sikyuurankan/

「造影」という言葉からも分かるように、レントゲンで卵管を調べます。カテーテルで造影剤を注入しエックス線で撮影すると、上の写真のように造影剤が白く映ります。これで卵管が詰まっていないかどうかが分かります。

検査時期は妊娠の可能性のない、生理開始から7日~10日の間です。

一部で健康保険の適用がないので、1万円ほどの料金になります。

卵管造影は痛みを伴う検査です。卵管が閉塞しているとより痛いそうです。

私は、特に詰まりも狭窄もなく「きれいな子宮と卵管ですね~」と褒められましたが、それでもすっごく痛かった!! 感じたことのない種類の痛みだったので、脳みそが追い付かず数時間気持ちが落ち込みましたよ。

卵管造影の体験談はまたの機会に紹介しますね。

このように痛い検査なのですが、行う意義がすごくある検査でもあります。軽い詰まりや狭窄は造影剤が流れることによって解消され、卵管がきれいになり広くなるので卵子が通りやすくなります。卵管造影から数か月はゴールデンタイムとも呼ばれ、妊娠しやすい状態になるんですよ。

造影剤はその後、体内に吸収され尿として排出されますので安心してください。

卵管造影で卵管閉塞が発見されて体外受精に臨んだ体験談はこちら

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まとめ

不妊治療スタート時の検査についてお話ししました。

  • すべての検査が必要というわけではない
  • 免除される項目もあるので、今までの検査履歴は持参しよう
  • 検査は生理周期に合わせて数回に分けて行われる
  • 検査は採血、採尿、内診・触診、レントゲンで行われる
  • 検査の代金は3-5万円くらいになることが多い
  • 痛みを伴う検査もある
  • 治療を兼ねる検査もある

検査結果で良好でない数値が出てしまった場合落ち込むこともあるかもしれません。でも、不妊原因の一つが分かったということ。一つ一つ解決策を考えながら妊活を進めていきましょう!

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