こんにちは!39歳で妊活を始め、42歳でママになったミズガメです。
『自然妊娠を試みているが、なかなか妊娠しない』
そういう人はそろそろ病院に行ってみようかなと考え始めているのではないでしょうか。自己流妊活に限界を感じ始めたら、病院探しを始めましょう!
でも……妊活中の不妊治療の病院選びって本当に大変ですよね。
タイミング法のアドバイスだけでいいのか、体外授精などの高度不妊治療を要するのか個人によって必要な治療が異なったりと、なかなか自分自身に会う病院を探すのは時間をかける必要があるかもしれません。
そこでこの記事では、自然妊娠、人工授精、体外授精と段取りを経て妊活を行った私の経験をもとに賢い病院選びについてお伝えします!
妊活中の不妊治療ができる病院を探す人の共通の悩み
不妊治療の病院探しするとき、クロミッドとか内服までの不妊治療に対応してる産婦人科って多いけど、hMGとかFSHみたいな注射も対応してる産婦人科って意外と少なくてびっくり💨💨
— opemama (@ope_mama) January 25, 2018
転院候補の4クリニック目へ🏃♀️ここが一番通いやすい場所だけど、一番高い。まさか不妊治療で病院探しに奔走する人生だったとわ🦹♀️
— ぽてこ@移動しました (@i_poteco) December 3, 2018
不妊治療の病院探しで数々のブログ読み漁って、結局はどこも決まらず、読み疲れて終わった…。病院決めって難しい。
— マママシュ (@uOF92vUE741HBZX) December 2, 2018
病院探し難しい😭😭
友達に不妊治療してる子なんていないし周りにもいない😭まず結婚してて子供がいない人がいない🥺
専門クリニックは高度治療のみってなってるし、、、近くの総合病院しかないかなー評判悪いけど😅
田舎ってほんと不便😂スタートもできない、、— ゆうちゃん✩ (@so3324hw) July 9, 2020
苦戦する人の生の声が毎日絶えませんね。
共通している悩みは『自分に合った病院を最初から探すのが難しい』ということです。まずは自分が行うべき不妊治療を明確にすることから始めるとお近くの病院選びが定まってくると思います。
不妊治療を行う病院選び3つのポイント
私は初めは自己流タイミング法を続けていましたが、何周期も妊娠できなかったので本格的に病院で不妊治療をすることにしました。その際に私が重視したポイントです。
- 通いやすさ
- 体外受精を行っているか
- 口コミ
まずはこの3点を病院選びの際調べましょう。
通いやすい病院を選ぶ
通院回数は多くて二日に1回になることも!
不妊治療では月に3回から15回程度通院する必要があります。近くて通いやすいことは必須条件となります。
私は電車でも車でも1時間以内で通える病院を選びました。
タイミング法や人工授精に関する診察は、ほとんどの病院が当日のネット予約制で、その日の朝に自身で予約します。
私の通院した病院は、朝7:30から8:00までの間にネットで予約をし、番号が発行されます。その番号から診察が何時くらいになるか予測し、家を出ます。早く予約が取れ過ぎちゃうと、間に合わないということもあるので、予約開始時間から5分後くらいに予約をしていました。
不妊治療は長期戦
不妊治療を始める前に、それぞれの項目でどのくらいの期間病院に通うかというと
- 不妊治療検査で1ヵ月
- タイミング療法の段取りまで2,3月
- 体外授精は半年単位で行う
まずどんな治療を行うか体の検査をするだけでも1ヵ月かかります。治療には何度も病院に足を運びますので、通いやすさは非常に大切です。
通院回数レビュー
私は不妊治療のために病院に1年間通い、通院回数は1年間で50回でした。
この病院を選んで失敗したこと
駅近でしたし駅ビルもあったし、カフェもあり時間をつぶしたりするにもよい立地でしたが、ひとつだけしくじったな、と思ったのは、周辺の駐車場料金がすごく高かったこと!これは盲点でした。1年間通院しましたが、電車半分、車半分でしたので、もう少し駐車場が安かったらよかったな、と。車メインの人は病院に駐車場があるかどうかもポイントの一つにすると良いですね。
体外受精を行う病院を選ぶ
体外受精を取り扱っていない婦人科もあるんです!
不妊治療クリニックで行われている主な治療は主に次の3つです。
- タイミング指導
- 人工授精
- 体外受精(IVF:In vitro fertilisation)
- 顕微授精
タイミング指導と人工授精は「一般不妊治療」と呼ばれており、体外受精(IVF)はそれらと一線を画します。
IVFはいわゆる「高度生殖補助技術(ART:Assisted Reproductive Technology)」と呼ばれるもので、実はこの治療を行っていない病院もあります。
不妊治療蟻でもなんで体外受精できないの?
病院名や看板にARTと書かれているところは実施していますので、ARTやIVFという言葉からも体外授精をしている病院かどうかの目印にもなります。
体外受精を扱う病院選びレビュー
私の通院したところは、体外受精(IVF)も行っていていました(ちなみにインフルエンザの予防接種もできました)。
そのためタイミング法の指示、人工授精で結果が出なくても体外受精を始めるために同じ病院で通い続けることができたので楽でした。
友人は体外受精を実施していない病院に通っていて、半年後に転院しました。紹介状を書いてもらえるので、人気の病院でも初診予約がスムーズだったと言っていました。また別の友人は通院し始めて、体外をやっていないと知り、転院しようと考えていたら人工授精(AIH)で妊娠しました。
体外受精でなければ妊娠の可能性がない、という人はすぐにでも体外受精をする必要がありますが、ほとんどの人がタイミング法から初めて人工授精をして、と段階を踏みます。多くの人は、すぐに体外受精が必要かというと、そうでもないのですが、検討している病院が実施しているかしていないかは先に調べておいたほうがよいでしょう。
また、不妊治療の検査も実施項目によっては、ほかの病院にかかる必要があることも。検査項目や治療項目が十分であるかを調べましょう。
不妊治療医の口コミを参考にする
ネットで見られる口コミと、実際に通っている友人などの生の声と両面から情報収集しましょう。
友人から話を聞くのが一番手っ取り早いですし正確です。不妊治療を経験している人のほとんどは、「妊娠を望む人すべてが妊娠できますように」と願うマインドになっているので、気持ちよく教えてくれる人が多いですよ。すでに出産した人でも、通院した経験のある人も多いですから、物は試しに聞いてみるのをおすすめします。
こんな病院がおすすめ
口コミからはいろんなことが分かりますが、一番重視したいのは病院の雰囲気です。
病院のウェブサイトでわかること
- 料金や予約システム
- 治療実績
- 料金
口コミでしかわからないこと
- 病院の雰囲気
- 先生やナースの態度
- 評価
私の通院した病院は、人気の病院で1日の診察数が200以上だったと思います。(予約時の発行番号から推察)不妊治療専門クリニックはどこもだいたい同じだと思いますが、体外授精の採卵、診察、人工授精、その他検査、内診と先生は大忙しです。
婦人科の病院では、普通はまず診察室に入って、「どうされました?」から始まって、次に内診、それからまた診察室で先生のお話を聞く、という流れですが、私の通っていた病院は、いきなり内診でした!最初は驚いたのですが、一人でも多くの患者さんを診るためのフローだということはすぐに理解できました。内診の際は、脱いだり着たりで時間かかりますから、その間は先生はほかの患者さんと診察室で話します。1秒も無駄な待ち時間が生じないように先生も看護師も動いていました。そんなシステムが構築されている病院だったので、まるでベルトコンベアに乗せられて、もののように扱われているな、と最初は感じましたし、そのようなネット上の口コミもありました。
人情味にあふれて一人一人と丁寧に向き合っている先生もいれば、上記のような一見冷たいなと感じる先生もいます。やはり不妊治療クリニックは季節に関係なく、常に忙しい場所ですので、後者の先生のほうが多いかと思います。
院内や先生の雰囲気が好きか嫌いかは相性の問題なので、何がいいとか悪いとかではないのですが、自分はどんな病院に通いたいのかを知るため、口コミ情報はチェックすべきです。
私は、このベルトコンベア的な診察がとても気に入って、病院をかえることなく通い続けられましたが、このような雰囲気が苦手な人は病院を変えたり、カウンセリングを受けたりするといいですね。
不妊治療を探すサイト
不妊治療医を探すためのサイトです!ここからお近くの病院を探してツイッターなどでも口コミを見るとある程度の雰囲気が通う前に把握できるかと思いますので参考にしてください。
まとめ
病院選びのポイント3つをお伝えしました。
- 通いやすいか
- 体外受精を行っているか
- 口コミ
この3つは不妊治療の病院を探す際に最低限調べることです。
この3つをクリアした病院をいくつかピックアップしたのち、治療実績や料金、予約システム、自己注射の有無などを調べるといいと思います。
自分に合った病院の選び方は妊活にとって大事なポイントです。まずはお近くの不妊治療を行っている病院を検索し、自分に必要な治療の提供があるか確認をしてみてくださいね。
コメント