こんにちは!39歳で妊活を始め、42歳でママになったミズガメです。
3年にわたる妊活では、ほぼ一通りのことを経験しました。
- 人工授精
- 体外受精
- 鍼灸通い
- 漢方を飲み
- 温活 など
これらを長い間経験したけど、結局、ほろっと自然妊娠しました。
そのときに大いに役立ったのが「排卵検査薬」です。地味な顔してなかなかすごいやつ!それが排卵検査薬!
まだ使ったことない人は、この記事で使い方と購入方法そして私の使用感レビューをお伝えします!
私はこのおかげで自然妊娠に成功したのではないかと思わずにはいられない魔法のスティック排卵検査薬です!是非参考にしてくださいね。
排卵検査薬とは
薬事法が改正(以前は処方箋対象でした)された時、TVCMをしていたので、耳にしたことがある人もいますよね。その時お笑いトリオ森三中の大島美幸さんが出ていました。
大島美幸の排卵検査薬のCMを見た母が「そんなのわかるんだ!」と言って驚いた。
妊活の超常識は、一般常識ではなかったと今更気付いた(^^;)
子供欲しい人のためにも、子供欲しくない人のためにも、妊娠のこと、女の身体のことって、もっと自然に早く情報が入るといいのにな。— えむⓂ️最近はインスタにいます (@mykotoba) February 3, 2017
ですよね!私も、子供欲しいと思って、情報収集して。排卵検査薬が取り扱ってない薬局もあることを知り、もっとメジャーになるといいのにと思った記憶があります!
— えむⓂ️最近はインスタにいます (@mykotoba) February 3, 2017
メディア露出はあったものの、妊活経験者のママ友に聞いても意外に使用率の低い排卵検査薬。基礎体温でだいたいの排卵期は分かるので、必須ではないのですが、実は効果的で便利な妊活グッズなんです。
利用する意義
基礎体温を測って表にすればだいたいの排卵日は予測がつきますし、予測と実際が大幅にずれることはほぼないと言っていいでしょう。
しかしながら、排卵検査薬を使用すると、もっとはっきりと排卵時が分かるようになります。
卵子の寿命は排卵から24時間ですが、「日」単位よりも「時」単位で調べたほうが、卵子の鮮度が分かりやすいのです。
排卵した直後が鮮度が高いのでできるだけそのタイミングを狙いたいですね!
高齢での妊娠を目指す場合、若い人よりもっともっと卵子の鮮度が重要です。卵子・精子ともに一般的に言われている寿命(卵子は排卵後24時間、精子は3日間)」よりも短い可能性があるからです。
より新鮮な卵子と出会えるタイミングを教えてくれるのが、排卵検査薬です。
排卵検査薬の使い方
基礎体温表から排卵日を予測します。
排卵予測日の4,5日前から調べ始め、排卵後まで調べます。使い方は尿をかけて指定の時間を待つだけですので簡単です。
例えば排卵予測日が2月10日であれば2月5日から陽性マークが最も濃くなり、薄くなっていくまで検査します。2月11日、12日にはすでに薄くなるでしょう。
おすすめはトイレに置いておいて朝一番のトイレのタイミングで検査すると習慣化できますよ。排卵時であれば尿を掛けた後反応が出ますので印を確認してください。
40代の排卵検査薬使用感レビュー
使い方はとっても簡単!トイレで尿をかけるだけで判定できます。
が、しかし!!!使ったことがある人はほぼ全員「あれね~。難しいよね~」と言います。私もそうでした。
なにがどう難しいのかというと、判定の仕方がもうイラっとするくらい難しいのです!陽性の反応がとても奥ゆかしくて、とにかく分かりにくい。
排卵2日前から反応し始めて、うっすらと線が出るようになり、排卵直前に最も線が濃くなるのですが、その濃淡がなかなかに微妙なのです。
「これが最大値なの?もしかしてまだ濃くなる?」と、迷いが生じます。迷っているうちに排卵されちゃった、ということもありました。
おしっこをかけた検査薬を数日分並べて、明るいところで眺めて唸る……。これが排卵検査薬です(笑)
陽性反応がわかりづらい時の判定のコツ
排卵検査薬を使ってみて数か月後、鍼灸の先生から効果的な使い方のコツを教わりました。
- 鍼灸の先生のアドバイス
と。それまでは説明書の通り、1日1回の検査をしていましたが、これを聞いてから試してみたら、本当に判定しやすくなりました。
そして、なんとその周期で自然妊娠したのです!
42歳になったばかりのことでした。
数年間の妊活は何だったんだろうと思うくらいのあっけなさでした。
もちろんそれまでにしていた体質改善や治療も功を奏して、ちょうどこのタイミングだったわけなのですが、自然妊娠はほかの妊娠方法と比較して、精子と卵子がもっともフレッシュな状態で出会えるので、強い受精卵ができるような気がします。
排卵検査薬使用中の基礎体温表
こちらは私の排卵検査薬を使用して妊娠したときの基礎体温表です。
図の一番下の欄18日と19日の上の青い稲妻マークが「排卵検査薬陽性」の印です。
今、見返すと、この体温表、ひどいですね。本来、低温期と高温期の2層になるべきですが、
なんだか、だらーっとしている。こんなんでよくタイミングが合ったな。びっくりです。
排卵検査薬がなかったらきっとこの周期での自然妊娠は不可能だったと思います。
おすすめ排卵検査薬の購入方法
- 毎月10本程度使うのでお徳用パックもおすすめです!(楽天送料無料で8464円)
排卵検査薬は第一類医薬品なので、薬剤師のいる薬局でしか購入できません。
ネットで購入の場合は、薬剤師とのメールのやりとりが発生しますので少々面倒ですが、購入する価値はありますよ。
日本製の特徴
- 排卵1日前から反応するタイプが多い
- 本数は5本から10本程度(1~2周期用)のものが多い
- 価格は高い
- 薬剤師とのやりとりが必要だが、薬局でもネットでも買える
- 日本製なので説明書が分かりやすい
- スティックがしっかりしていて立派
海外製の特徴
- 卵二日前から反応するものが主流
- 本数の多いセットものがネットで売られている。薬局では買えない
- 購入に確認事項はいらない
- 価格が安い
- 説明書が分かりにくい場合がある
- スティックというより、ただの紙
海外製品だと安価で購入の制限がありませんのでおすすめです。
排卵検査薬の頻度は1か月に10本程度使います。量が十分なものを選ぶのがおすすめ!
まとめ
妊娠を成立させるには、フレッシュな卵子と精子が出会う必要があります。
排卵検査薬はより鮮度の高い卵子と精子が出会うドンピシャタイミングの「排卵時」を教えてくれる優れもの。
この魔法のスティックをうまく使ってフレッシュな卵子と精子の出会いを作りましょう!!!
「いつ排卵するの?」「今でしょ!」
「いつHするの?」「今でしょ!」 決め台詞が古いのは見逃してほしいのですが。
まさに「今」という感覚を知ること!これが妊娠には必要不可欠です!
排卵検査薬を使用して「今」を逃さないようにしましょう!
ちなみに100本入りの検査薬を購入後妊娠したので60本ほど余りました、妊活しているお友達にあげました。縁起がいいと喜んでもらえましたよ。協力し合える環境も大事ですよ!
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