私ミズガメは3年間にわたる妊活で、流産3回、人工授精6回、体外受精1回のなかなかにヘビーな体験の持ち主であるにもかかわらず、実は体質改善についてはあまり積極的ではありませんでした。
体質改善に興味がなかった理由は
- 健康そのもの
- 風邪もめったにひかない
- 太っても痩せてもいない
- 生理も毎月正確
- 大きな病気は一度もない
これ以上、何をどうしろと？と思っていました。
いやいや、本当に当時は無知でしたね。お恥ずかしい限りです。
どんなに健康な人でも、やはり年齢とともに生殖器官は弱っていて、それが不妊や流産につながっているかもしれないよ！だまされたと思ってやってごらん！
妊活の先輩にこう言われて初めて体質改善に取り組んだら、なんと3か月で自然妊娠しちゃいました！
えぇ‼こんなに大切なことだったの‼
そんな私がやっていた体質改善のうち手軽にできて効果絶大だった体験談をご紹介します！
簡単手軽な体質改善方法とは
ずばり
- 温活 体を温めること
- リラックス 体も心もストレスを感じない生活を送る
この二つを柱とします。
体に良さそうなことをだらだたとやっていた私でしたが、妊活における体質改善は「温活とリラックス」だということを理解してから、それまでの無駄や無意味・逆効果だったことを省いてこの二つの柱に基づいて生活してみました。
すると3か月で妊娠！正しい体質改善を始めてからちょうど1年後に出産しました。
どれも本当に簡単な方法で効果てきめんです！
簡単手軽なのに効果絶大だった方法を、温活編とリラックス編の二つに分けて紹介します。
体を温める重要性をこちらの記事でお伝えしているので合わせてご覧くださいね！↓
【温活】三つの超絶簡単メソッド
温活とはその名の通り、体を温める活動！
特に女性は夏でも冷えやすい生き物ですから、意識して体を冷やさないことが健康面でも大切です。
簡単そうで誰でやっていることのように思えることなんですが、ついつい忙しいと理由を付けては楽な方に動く私が、3つだけ普段の生活を変えて妊娠に成功したのでその方法をお伝えしますね。
「常温のものを飲む」
冷えていない飲み物を飲むこと、これは若い女性の間では妊活にかかわらず一般的に知られている健康法の一つですね。
私もなんとなく「意識高い系女子」を気取って真夏に生温い水を飲んでいました。
真夏に生温い水、絶対おいしくないですよね～笑
でも、ある日、インドにヨガ修行に行ってから、インドにドハマりした友人からこんなことを聞きました。
「インド人って、あんなに暑いのに冷たいもの飲まないんだよ～。ぬるーいの飲んでてびっくりした」
冷たいものを飲むと一時的には涼しくなるけど、結果的にもっと暑くなるんだそうです。
急激な温度変化は内臓に負担をかけ血流にも大きく変化を与えるそうで、血流は淀みなく、つねにさらさらと穏やかな渓流のようにあるべき、なんだそう。
暑い国の人たちこそ体が冷えることが危険だと知っているのですね。
これを聞いてから、常温の水を飲む意味を正しく理解して、納得して飲めるようになりました。「意識高い系女子気取り」から「納得の温活者」に大変化したのです。
「入浴・湯船につかる」
またまた、当たり前のことですよね～。
そうなんですよ。そうなんですけど、一人暮らしが長かった人は、けっこうこれできていないんです。
私もその一人です。
お風呂って面倒くさくないですか？
仕事して帰ってきてくたくたで、コンタクトを取るのすら億劫なのに、お湯はって湯船につかるなんて私にはハードル高過ぎでした。
風呂に入らずそのまま寝ちゃって、次の日の朝シャワーを浴びるという生活でした。
独身時代長らくそんなスタイルだったので、結婚してからもほぼ毎日その悪習は続きました。
面倒なことはぎりぎりまでやりたくない、という性格の人、こんな毎日を送っていませんか？
でも、入浴は温活の中でも、かなり効果が高い方法の一つです。
言わずもがな、お風呂は体全体を効率よく温めることができます。
一度体温を上げてから、数時間後また体温が下がるときに眠くなるので、夜の入浴は質の良い睡眠にも直結します。
つまり、入浴は温活でもありリラックスもできる、体質改善には最上最強の方法なのです！
余談ですが、自動体洗い機とかないかな～って本気で考えませんか？電話ボックスみたいな箱に入って、立ってるだけで全部洗ってくれて乾燥までしてくれたら最高～～～！！まあ、洗車機みたいなものです。最初だけ体のデータを取ればこんなこと簡単だと思うし、結局節水になるはずだし、よく洗いモードとかソフトモードとか選べたり、夢がふくらむ～！！！早くそんな機械が世の中に出回らないかなと～本気で考えていました。
お風呂は生活習慣です。歯磨きと一緒。続けるうちに、それが当たり前になりますよ！
温活おすすめ入浴剤
生姜を食べる
体を温めると言われている食材は様々ありますよね。
- 根菜類
- 寒い地方で育つフルーツ（りんごやぶどうなど）
- 発酵食品
など
大切なことは、自分の好きな食材でいいので意識して摂るようにしましょう。
私は、この中でも生姜がもっとも体が温まるような気がしたので、温活に生姜摂取を取り入れました。
生姜の取り入れ方はこんな感じ
生姜をすりおろしておいて1回分ごとに製氷皿に入れて冷凍しました。少量ずつなので、わざわざ解凍する手間も要りません。
- 味噌汁
- スープ
- 紅茶
- ヨーグルト
- 炒め物
- ご飯と混ぜる
などにいろいろ少量入れましたよ。
生姜は香りがいいし辛みやこくもあるので、調味料の量を減らせます。おすすめですよ！
おすすめ生姜活用グッズ
こんな便利グッズも！ミズガメはこれが好きすぎて、よく友人にプレゼントしています。
https://item.rakuten.co.jp/cranes/0706101/
1回分の生姜をすりおろして、そのままスープや紅茶にIN！ かき混ぜもできます。
あ、くれぐれもこのスプーンのまま食べないでね！舌が流血するよ！！！
リラックス編二つの超絶簡単メソッド
私がその効果に超絶驚いたリラックス方法はなんとこの二つ。
- 深呼吸
- ハイヒールを履くのをやめた
たったこれだけ？特に特別なようには見えないけど。
と思っていた私を妊娠させてくれたと思っているので是非参考にしてみてください！
深呼吸のすばらしさ
え？深呼吸？それが体質改善になるのですか？
そんな声が聞こえてきそうなんですが、でもでもちょっと聞いて～！
深呼吸って、めっちゃ手軽ですが実は効果絶大なんです！
人はついつい呼吸が浅くなりがちです。
緊張状態にあったり、仕事に熱中しているときなど、呼吸が浅くなるばかりか息するのを忘れていることもあるようです。
呼吸がきちんとされていないと血液も動きません。
女性は特に呼吸が浅いことが実に多いのです。
常に緊張状態にあるので、自身の体が緊張でこわばっていることすらもう分からなくなってしまっている。
そしてさらに血流が悪化し、生殖器を含む内臓が栄養失調になっている。
一刻も早く、この緊張を解いてあげましょう。
深呼吸は、心と体の緊張をほぐすことができるんです！実感中
私が深呼吸の大切さや効果を知ったのは、在職中に私の隣のデスクに週１で来る看護師さんのアドバイスからでした。
彼女は、社員の健康状態をチェックして相談に乗る人なのですが、相手がどんな病状であれ、必ず「深呼吸してみて」って言うのです！
相談者が「血圧が高くて」と言っているかもしれないし、「精神的に辛くて…」と言っているかもしれないのですが、必ず深呼吸をおすすめしていました。
私は隣でそれを聞きながら「そんなバカな！」と実は思っていたのですが、こっそり試してみたら、衝撃！！！深呼吸のリラックス効果のすばらしさと言ったら！
もう、目から鱗！晴天の霹靂！寝耳に水！瓢箪から駒！いろいろことわざを連呼してもまだそのときの驚きを表せないくらいです！
ぜひ、深呼吸を意識して毎日の生活に取り入れてください。
意識しないと忘れるけど、習慣化すると続けられてルーティン化できます。
など何かのタイミングで二呼吸でもいいので習慣化すると効果ありますよ。
私の場合は速攻で肩が軽くなったり、ちょっとした痛みが取れました！
体が緩んで酸素が血流に乗って届いた、そんなふうに体感できますよ。
ヒールをやめる
地味だけど、これもかなり効果があったと思います。
私は無類のヒール好きで10㎝くらいのハイヒールが特に好みで仕事でもプライベートでも履いていたんです。
常にヒールを履いていると、やはり足が鍛えられて足首はきゅっとしまった感じになります。それはいいことなのですが、ふくらはぎも足の甲も硬くなります。当時、私はそれがよくしまった筋肉だと思い込み、運動している気でいました。
いやいや、それが大きな間違えだったのよ！
ヒールを長時間履いていると、どうしても運動靴のようには足を動かせませんから、いくら歩いても、ただただふくらはぎの筋肉は縮小したまま。
つまり緊張状態です。常に緊張状態なので、どんどん血液循環が悪くなりさらに硬くなります。
きゃ～！恥ずかしい！あれを鍛えられた筋肉だと思っていたなんて！
そして、血流が悪くなると冷えます。
冷えているから夜も靴下という悪循環だったのですが、ヒールをやめたら靴下いらずになりさらにはむくみにくくなりいいことだらけでした。
靴を見直してみる、というのも体質改善につながる可能性大ですよ！
まとめ
温活とリラックスについて妊活のための効果があったごく簡単にできる体質改善の方法を５つご紹介しました。
私のように健康体な人ほど体質改善を軽視しがちです。
でも、妊活の根底は体質改善なのです。
そして健康体な人ほど、普段に習慣の中に、間違った思い込みや勘違いが隠れています。
あなたは本当に今のままで血流がいいのでしょうか？生殖器に栄養行ってますか？
ぜひ、温活とリラックスの2本立てで、血流を促し、生殖器官の機能向上を図りましょう！
自分に取り入れやすいことから始めてみましょう！！きっと効果がありますよ！
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