2020年コロナの中マレーシアから日本に本帰国します。
マレーシア、シンガポール、アメリカなど13ヵ国に支店を持つ引っ越し業者のクラウンラインのサービスについての下見時の様子や口コミです。
日本からマレーシアに引っ越すときも利用させてもらった信頼性が高い引越業者です。
安心で信頼度も高いですが、口コミ情報がネットに少ないため個人的な見積もり費用ですが紹介します。
この記事では、マレーシアから日本に引越す際のクラウンラインの見積もり費用をお伝えします。
また、マレーシアで利用できる日系の引越し業者3社の基本情報を掲載しています。
クラウンラインマレーシア基本情報
社名:CROWN LINE (MALAYSIA) SDN.BHD
住所:Lot37645, Jalan 5/37A, Taman Bukit Maluri Kepang 52100, Kuala Lumpur, Malaysia
電話番号:+60-3-6275-1830
E-mail : hikkoshi@crownline.com.my
あらゆる問い合わせにスピーディーに答えてくれるので、まずは問い合わせてみてください。
クラウンラインはマレーシア、日本どちらからでもペットの引っ越しのサービスを行っています。最低でも8ヵ月前に準備が必要です。
ペットの引っ越しのサポート、必要な書類作成の案内などわかりやすくウェブページで表示しています。
引越し見積もり下見日程の予約方法
【見積り依頼の流れ】
お問い合わせフォームから個人情報や送る荷物の数を入力して送信します。
私の時は送信後その日のうちに返信があり、下見のため自宅に訪問する日程の候補をいただきました。この時点では見積もり金額まだ提示されていません。
ウェブサイトでは送る予定のものがどのくらいあるかの入力画面がありますが、ここでも見積金額の目安は一切記載がなく、下見後初めて知ることになります。
【引越し量確認日】
見積り連絡後業者と下見日の日程を合わせます。当日自宅で何をどのくらいの量で送るかを一緒に確認します。
引越し夫婦二人分にかかった見積金額教えます
夫婦二人分の引越し荷物見積もり費用をこちらで教えちゃいます。
【内訳】
家具や家電はもともと備え付けのものが多かったので、大きなものは 55インチのテレビ、高さ170㎝くらいの本棚でした。
その他食器、衣類、ブランケット、おみやげ品が引越し荷物になります。
うちの場合は夫の本、CDが多く、それだけで12箱と荷物がかさんでしまいましたが、それでも規定量の300㎏以内でした。
【船便】
化粧品やアルコールスプレーの液体物、バッテリー、テレビ、炊飯器、パソコンなどの家電、到着が遅れてもいいもの
- 箱の数:13箱(61,230㎤)
【航空便】
- 箱の数:57箱(67,000㎤)
下見日の当日の流れ
【準備しておくこと】
- 簡単な片づけ、引越し荷物をすべて見やすいように出しておく
- 高価な食器、アクセサリーやおみやげ品などをまとめ、配送方法を事前に伺う準備
【下見にかかった時間と内容】
- 下見、説明にかかった時間は約1時間
- 『保険申請用リスト』または『保険明細書』の保険についての説明と必要書類受け取ります
- 船便、飛行機便それぞれの到着日の説明
- 簡単な引越し当日の説明
- 日本到着時の税関書類のサポート
特に特殊な荷物がなかったので、段取りよく終わりました。
引越し保険申請書について
引越しの際に『保険申請用リスト』または『保険明細書』を提出して私物に保険を掛けます。
引越し当日までにどちらか選んで記入します。
『保険申請用リスト』:配送するもの全て一つ一つの値段や個数を記入し、一つ一つに保険を掛ける申請書
【例】
品名 | 数量 | 価格 |
グラスコップ | 2個 | 800円 |
炊飯器 | 1個 | 7000円 |
木製衣装ケース | 3個 | 35000円 |
項目ごとに個数と値段を記入します。
『保険明細書』:一枚の紙に総額金額を書き、万が一破損があった場合は合計金額から割り当てられる書類です。
例えば書類一枚にお皿5枚、マグカップ5個で価格が10万円だった場合、その中の一つが引越しで破損した場合、その実際の値段の金額ではなく10万円分の10個つまり約1万円の保険金額が受け取れることになります。
【例】
品名 | 数量 | 価格 |
お皿 | 5 | 5万円 |
マグカップ | 5 | 5万円 |
総額10万円 |
担当の方のお話だと90%くらいの方が『保険明細書』を提出するようです。まとめて記入できて簡単なのはこちらの申請書です。私たちも『保険明細書』を選びました。
クラウンラインの信頼性を感じたエピソード
特に海外をまたぐ引越しは慎重に、なるべく安心できる業者にお願いしたいですよね。引越しは頻繁に行うものではないので事前サーチが一番大事。
海外の人にお願いするのはやっぱり心配。
引越しなんてしょっちゅうするものでないから手配とか不安
クラウンラインのウェブサイトを見ると本当にシンプルで、実績や駐在同士の口コミのわりにとてもプロモーションが控えめに思います。
しかし、クラウンラインを利用した日本人はほぼ満足していると思います!私もその一人です。
【クラウンラインの信頼性がわかる体験談】
引越しが完了し、新規の家で私物を荷ほどきしていました。
個人的な趣味で海外の遺跡や建築物の置物を集めているのですが、その中にエジプトのピラミッドの貯金箱があります。
『あ‼そういえばだいぶ前にお金入れていたんだった‼』すべで終わった時に気づいたんです。
普段は置物としてしか見ていなかったから、お金が入っていることすっかり忘れていたんです。
海外って、旅客機の中でも盗難があったり、郵便物が届かなかったりと配送トラブルはつきもの。特に金銭的なものは絶体絶命と思いました。
ウェブサイトの『お荷物に入れることができないもの』の項目にも貴重品やお金は預けてはいけないことになっています。
お荷物に入れることができないもの:貴重品(例:現金・通帳・有価証券・クレジットカード・宝石・高級時計など
中身抜かれてると思いながら期待せずに確認したら、なんと全額そのまま残っていました! しかも数百円の小銭だけでなく、諭吉一枚!私すっかり忘れてそのまま普通に何の保険もなく預けてました。
見た目は貯金箱そのもの。動かすたびに小銭がぶつかる音がするし、明らかにお金入ってる音がしたと思ったのですが、干渉せずお客の荷物を大事に扱ってくれる感動しました。でも絶対に真似はしないでください!
引越しする荷物は必ず自己責任で確認することをお勧めします!
他の荷物も全て無事に何の破損汚れもなくそのまま発送完了しました。
【マレーシアのクラウンラインのおすすめポイント】
- 予約、問い合わせなど完全日本語対応
- 問い合わせの返信は1-2日以内
- アポイント時間に正確
- 現地スタッフも日本のマナーあり
マレーシアではあるあるなんですが、現地の方は日本人としてのビジネスの感覚はなく、待ち合わせも平気で遅れるし、日系企業でもスタッフが現地人だとサービス内容が低かったりいろいろ外国を感じることがあるのですが、クラウンラインは現地のスタッフの教育がしっかりされていて、不愉快に思ったことはありませんでした。
日本では当たり前がそうではないのが外国です。
日本のサービスを当たり前のように受けれることができる引越し業者さんです。
マレーシアの日本語対応可能な海外引越し業者リスト
マレーシアから日本または海外への日本語対応の引っ越しサービスの企業のまとめです。
日系の会社で比べる場合はまず見積もりの相談を連絡します。
比較検討の際に役立ててください。
日新インターナショナル ロジスティクス マレーシア |
英語表記:NISSIN INTERNATIONAL LOGISTICS (M) SDN BHD |
日新インターナショナルロジスティックマレーシア引っ越し問い合わせフォーム |
マレーシア日本通運 ペット引越し対応 |
英語表記:NIPPON EXPRESS (M) SDN BHD |
マレーシア日本通運引っ越し問い合わせフォーム |
クロネコヤマト海外引越マレーシア ペット引越し対応 |
クロネコヤマト海外引越マレーシアお問い合わせフォーム |
おわりに
引越しは費用を優先するか、私物の安全性を優先するかで海外の引っ越し業者を選ぶといいと思います。
クラウンラインは特に信頼できる質の高いサービスを受けることができます。
こんな人におすすめ
- 大切なものを守るためには多少費用が掛かってもいい!
- 荷物を安全安心に運びたい!
費用を抑えたいという人は断捨離してマレーシアから運ぶものを減らすと引っ越し費用が抑えらると思います!
断捨離の様子も記事にしていますのでご参考にしてください!
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